うつ病持ちの人は投資をしてはいけないのか?

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鬱なのに投資をやるとますます悪くなる?

 

「株で失敗したらますます症状が悪化するで!やめとき?」

 

カリアゲミサイルなどで大損を負った時に知人に愚痴を吐いていたら、このように言われてしまいました。

うん、間違いない。この時とても憂鬱でした。結構凹んでいますし、この記事投稿時現在でも回復できていません。それまではある程度利益を得ていたので更に投資額を多くした途端にコレでしたので。。。

 

投資をすると鬱になるリスクは存在する

もちろん投資で利益を得ているときはどんな人であれハッピーでしょう。嫌なことがあっても吹っ飛ぶはずです。特にはじめたての頃に買った株が値上がりしたり、利益を得たらそれはもう圧倒的幸福・・・!!

しかし、買った株が値下がりしてなかなか反発しなかったり暴落の波に飲み込まれたり損をしてしまったら気分は悪いですよね。しかもそれが何日も続いてしまったら・・・。

もともとはお金を儲けてハッピーに!と思って始めた投資が楽しめなくなって、それでもズルズルと続けていき、それでもうまくいかないでいると、そこではじめてうつ病を患ってしまうことがあります。

巷では「トレード鬱」と呼ばれています。

トレード鬱は「負け続けている」と陥りやすい

締切間に合わず原稿を投げ捨てる記者 [モデル:朽木誠一郎]

投資家が患ってしまうこの「トレード鬱」とはどんな人が陥ってしまうのでしょう?

一般的なうつ病と同様、うまくいっている人よりもうまくいっていない、つまり「負け続けている人」が陥りやすいです。しかもデイトレードをして負け続ける人がこのトレード鬱に陥りやすいのです。

デイトレードは勝った時のリターンは大きいですがリスクも大きいです。たとえ必ず利益を得れるであろうタイミングで売買しても、私のように突然の地政学リスクで大損を負ってしまうしまうことだってあります。

ここで大損を負ってしまうとひどい場合は「追証」に引っかかってしまい、まだ売りたくない株を売らなければならなかったり現金を期日までに用意しなければならなくなります。これはかなりのストレスです。

エンジニアの技術情報共有サービスに投稿したらマサカリが四方八方から飛んできた [モデル:段田隼人]

そして、この大損を取り返さないといけない気持ちが強くなり、冷静な判断ができなくなってしまうことも。普段なら絶対しないようなひどい売買をしてしまうようになります。それが更に負けを呼び、「負のスパイラル」に陥ってしまうのです。

こうなってしまえば大抵の人間はメンタルがズタボロになります。金銭的にも精神的にも追い詰められ、正常な判断ができない状態に陥ってしまいますが、それに気付く事ができなくなるのです。気付いた時には手遅れになっていることが多いです。勝ち方すら忘れてしまうこともあります。

本番サーバー rm -rf / しちゃった [モデル:段田隼人]

そして多くの人が大きな損失を抱えたまま投資をやめていきます。デイトレードなど信用取引で大損失を食らい追証地獄に陥った人はまともな生活すら送れなくなったり、生きる気力をなくしてしまうことも少なくありません。

なかには投資をやめたことでトレード鬱から逃れられる人がいます。そんな人は投資で大損を負ったのにもかかわらず「ホッとした」と感じることが多いようです。いつの間にか楽しみでやっていたはずの投資が負担となっていたのです。

なぜうつ病持ちなのに投資をはじめてしまうのか?

うつ病を患っていない健康な人でさえトレード鬱になるリスクがあるのだから、もともとうつ病を患っている人はもちろんトレード鬱に陥りやすいです。健康な人でさえ株価の上げ下げで一喜一憂しているのですから、うつ病の人は憂う時は凄まじく憂いでしまいます。

投資は精神衛生上負担になるからよくないと言われるのはよくわかると思いますがなぜ投資をはじめてしまうのでしょう?

それはうつ病患者ならではの生活の状況にあるのかもしれません。

私のようにうつ病を患いながらもかろうじて正社員として働いている人はいますが、やむを得ず働いてない人だっています。なかには生活保護を受けながら生活をしている人もいるでしょう。

そうすると時間はかなり余ってしまう一方、お金の余裕がありません。そこで余っている時間を使って投資をしてお金を増やそうと考えるのです。また、ネット証券を利用すれば他人と関わる必要がなくなるのも、うつ病の人が投資に手を出す理由の一つかもしれません。仕事に明け暮れている人と比べたら投資への第一歩は踏み出しやすいのかもしれません。

ただ投資をしようと考える人は多いですが、実際に行動に移す人は少ないと思います。証券会社への申し込みや書類の準備は意外と面倒ですし、投資で失敗したら・・・とマイナス思考になってやめてしまうことも。しかし、それでもこの時は前向きに事を進められた人は晴れて個人投資家になるのです。そこから好転するか地獄に落ちるかは神のみぞ知る・・・。

どうすればトレード鬱は防げるか?

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もともと健康な人でさえ陥ってしまうトレード鬱。どうすれば防げるのでしょうか?

極論を言えば「投資に依存しないこと」です。デイトレードなど投資中心の生活をしないことが何よりの対策です。本業で投資をやっていないのであれば深く足を踏み入れない事です。「投資はあくまで生活のごく一部に過ぎない」のですから。

自分の身の丈に合った投資を意識することが、とても大切です。

 

企業からの報告書や株主優待、配当金の受け取りを楽しみに投資をしてみるとか、何よりも投資を「楽しむ」ことが大事です。鬱対策は「楽しむ」ことです。

実際株主優待を受け取った時は結構うれしいです。企業からの報告書を読むのも楽しみになっています。その時は精神安定剤よりもいい薬になっているのが自覚できています。

 

多少はリスクを取らないと利益を得られませんが、リスクを取りすぎて大損を抱えてしまっては目も当てられないですし鬱が悪化してしまい今後の投資に悪影響をもたらしてしまいます。実際に経験をしているのでよくわかります。「ほどほど」にするのが一番です。これがまた難しいのは良く分かってはいますけれど。

手のひらいっぱいの花びら

 

欲張りすぎると負けの時のダメージが大きく鬱になりやすいので、あくまで楽しむ考えで投資をするのが一番です。うつ病対策になりますし、何よりも負けない為の対策でもありますから。

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

大阪府在住2羽のペットを飼うアラサー。 このブログでは私がこれまでに経験したことから今後経験していくこと、飼っている文鳥さんとうさぎさんのとても愛らしい姿、そして楽しい三十路ライフを迎えるための金策などを誰にでもわかりやすくお届けしていく予定です。