お気に入りのボウリングボール
しっかり曲がってくれる頼れるボール
初投げの感触は最高だった
あれから100G…
あれから動きが悪いな???
そう感じたことのある人は多いはず。
よく曲がるボールほどオイルをよく吸います。オイルを吸えば吸うほど動きが鈍くなります。
ボールにオイルが溜まったらオイル抜きをしてあげましょう!
今回はいくつかあるオイル抜き方法の中からひとつ、自宅でできるオイル抜き方法をお伝えします!
⬇過去記事にざっくりとしたボールが曲がる理由から曲がらなくなる理由、そしてオイル抜き方法各種ざっくりと記載しております。こちらも見てね(´ω`)
暇な時こそオイル抜き!ボウリングボールのパフォーマンスを回復させよう!
自宅で簡単、オイル抜き方法☆
推奨場所:お風呂場
用意するもの:バケツ(10L以上)、お湯、タオル、ボールクリーナー、温度計(お湯の温度設定ができない場合)、(お好みで食器用中性洗剤)
手順①:バケツにボールを入れる
今回のお相手はうちのエース
プラズムワープハイブリッド!
この子カバー強いからオイル吸うの早いのよ、、笑
手順②:55℃程のお湯を用意し、バケツに入れる。※60℃を超えるお湯を使うと可塑剤が抜けたりカバーストックへの負荷が強くなるためおすすめしません。
温度設定ができるのであればそれを活用すると楽です。出来ない場合は熱湯と水を合わせて55℃のお湯を作りましょう(ここで温度計を活用します)。
また、この時に食器用洗剤を入れる人もいるようです。効果を感じるとのこと。ただし、中性洗剤以外だとカバーストックに負荷を与える恐れがあるので、中性洗剤を使うことをおすすめします。
かなりオイルが溜まってるとお湯を入れてすぐオイルが滲み出てきます笑
フタ付きであればかぶせることによる保温効果でオイル抜き効果がアップされる(はず)
手順③:20分ほど放置
20分放置したものがこちらです。
お湯の表面にオイルが目に見えて浮いてます。ボール付近もヌメヌメ感が見てとれます。
手順⑤:お湯を捨てます
手順⑥:手順②~手順⑤を2回繰り返す
ただし、オイル抜きはじめての場合は1回だけでほぼ抜けることもあるので、手順⑥をスキップしても構いません。
結構オイルが浮き出ていることがわかります。
手順⑦:ボールをバケツから出し、クリーナーでボールを洗う
今回はABSアルカリイオンパワークリーナー
しっかりまんべんなく洗います。
手順⑧タオルドライ
するとオイル抜き前には聞くことが出来なかったキュッキュ音が!!復活!!動きもオイル抜き前より良くなります。
注意事項としては、温度を守る!(高音過ぎるとボールの負担大)、時間を守る!(お湯がぬるくなると再びオイルを吸う可能性)
また、オイル抜き工程を3周しても抜けきれなかった場合はボールに負荷をかけないためにも、12時間以上置いてから再挑戦することをおすすめします。
ここまででだいたい1時間ほどでオイル抜きは完了すると思います。かなりお手軽なので一度やってみては?
暇な時こそオイル抜き!ボウリングボールのパフォーマンスを回復させよう!