さかつだより

節約のためにエアコンをケチるのは暴挙!?室内熱中症で救急搬送された実体験

毎年熱中症で4万人以上の多くの人が病院へ運ばれます。水分補給はもちろんのこと、エアコン等で室内温度の管理をするのはもはや必須です。

しかし、エアコンを使用すれば電気代が多くかかってしまいます。年々エアコンの性能が良くなっているとはいえ、それでも夏場のエアコンを使用する季節の電気代は普段と比べて跳ね上がるでしょう。
とはいえ、電気代を節約するためにエアコンの使用を我慢して、その結果熱中症で病院に運ばれた場合、思わず背筋が涼しくなってしまう額が請求されてしまいます。電気代を月数百円数千円節約するために、大変な痛手を被ることになります。

熱中症の発生は7~8月がピーク!今のうちに熱中症を正しく理解し、予防に努めよう!

○ 熱中症は、適切な予防をすれば防ぐことができます。

○ 熱中症になった場合も、適切な応急処置により救命することができます。

○ 一人ひとりが、熱中症予防の正しい知識をもち、自分の体調の変化に気を つけるとともに、周囲の人にも気を配り、予防を呼びかけ合って、熱中症による健康被害を防ぎましょう。

熱中症とは

私、室内で熱中症になり救急搬送されたことがあります。

まだ私がブラック企業で朝から終電近くまで働き続けてた頃の夏、今日も扇風機だけでいけるだろと思ってエアコンを切って扇風機だけをつけて寝ていました。

翌日、気が付いた時には病院のベッドの上にいました。私はいつの間にか救急搬送されていたのです。

私を救ってくれたのは会社の上司で、出勤時間になっても連絡がなくおかしいなと思って私の家に訪問したようです。何度もチャイムを鳴らしたけど返事はなく、上司がドアの郵便受けを開けて直接私の名前を叫んだようですが(端から見るとその行動ヤバい)、郵便受けから熱気が立ち込めてきたそうです。そこで、上司はヤバいんじゃないかと思い近所の管理事務所の人に私の部屋を開けてもらったようですが、その時の室内がとても暑かったそうです。真夏日にエアコンはついておらず、窓は締め切っており、扇風機は回っていたがただの熱風を送る機械となっていただけ、サウナと化した部屋の中で気を失っている私・・・。

私は救急車で救命救急センターへ緊急搬送されて、無事意識を取り戻しました。熱中症による熱疲労・脱水症状などの症状による意識障害が重かったため、念のため1泊入院しましたが、幸いにもひどい後遺症は残ることなく1泊で退院することができました。しかし、あの時上司が駆けつけてくれていなかったらどうなっていたか・・・考えるととてもおそろしいです・・・。

また、退院時に恐ろしい現実に直面しました・・・。

入院費が高すぎで高すぎて震えた・・。

入院時に上司が私の貴重品を持ってきてくれたので、退院時は自分で窓口で精算しましたが・・・

9万円弱支払いました・・・。

これでも社会保険適用の3割負担です。キャッシュカードから引き落としました・・・。

さよなら私の残業代。さよなら私のごほうびごはん。さよなら私の趣味の為のお金。

以前、Twitterやニュースで「熱中症で入院すると85,000円ほどかかる」という話を目にしましたが、本当です。

例えば、実際に入院したという人の報告によると、救命救急センターに2日間入院した時には、5万3千円程度。

それに、包括処置費が2万8千円、初診料が4千円ぐらいです。

これで合計は、1泊2日の入院で8万5千円くらい必要になります。

もちろんこれは、個人の症状や状態によって変わりますが、このように高額になる場合もあるのです。

当時私は入院給付などの保証がある民間の傷害保険に加入していました。

しかし、熱中症による入院は加入していた傷害保険の対象外となってしまいました。

一般に熱中症の場合には事故や災害による入院と言う扱いにならないで、病気の一種として判断されます。

熱中症は病気の一種であるとして保険の分類が判断されるので、傷害保険では対象外にされてしまう事があるのです。

※最近では、熱中症の認知度が上がってきたので、特約として熱中症でも保証をつけるというプランもあります。

熱中症で入院してから意識を変えました

私は電気代に関してはケチで、冷房はなるべく扇風機で我慢しようってかんがえでしたが、熱中症で入院してから考えが一変しました。

電気代を月数百円数千円節約したところで、熱中症で入院してしまえばむしろ損をする。ましてや命を落としかねない愚行だったと思い、それからクーラーの使用は自衛だと思って多少の電気代の高騰には目をつむることにしました。命は大事です。稼いで節約しても命を落としてしまっては意味がありません。

また、以下に熱中症の予防法をまとめたので、参考にしてくれると幸いです。

熱中症の予防法

熱中症の予防には、「水分補給」と「暑さを避けること」が大切です! 

水分・塩分補給

○こまめな水分・塩分の補給 ※ 高齢者、障害児・障害者の方は、のどの渇 きを感じなくても、こまめに水分補給を。

熱中症になりにくい室内環境

○扇風機やエアコンを使った温度調整

○室温が上がりにくい環境の確保 (こまめな換気、遮光カーテン、すだれ、打ち水など)

○こまめな室温確認、WBGT値(※)の測定

※WBGT値:気温、湿度、輻射熱から算出される暑さ指数で、熱中症予 防のために運動や作業の強度に応じた基準値が定められています。

体調に合わせた取り組み

○こまめな体温測定 (特に体温調整が十分でない高齢者、障害児・ 障害者、子ども)

○通気性の良い、吸湿・速乾の衣服着用

○保冷剤、氷、冷たいタオルなどによる 体の冷却

外出時の準備

○日傘や帽子の着用

○日陰の利用、こまめな休憩

○通気性の良い、吸湿・速乾の衣服着用

注意していただきたいこと

①暑さの感じ方は人によって異なります!

人間の体調や暑さに対する慣れなどが影響して、暑さに対する抵抗力(感受性)は個人 によって異なります。

自分の体調の変化に気をつけ、暑さの抵抗力に合わせて、万全の予防を心がけましょう。

②高齢者の方は特に注意が必要です!

熱中症患者のおよそ半数は高齢者(65歳以上)です。高齢者は暑さや水分丌足に対す る感覚機能が低下しており、暑さに対する体の調整機能も低下しています。

のどの渇きを感じていなくてもこまめに水分補給をしたり、暑さを感じなくても扇風機 やエアコンを使って温度調整をするように心がけましょう。

③まわりが協力して、熱中症予防を呼びかけ合うことが大切です!

一人ひとりが周囲の人に気を配り、熱中症の予防を呼びかけ合うことで、熱中症の発生 を防ぐことができます。

特に、熱中症にかかりやすい高齢者、障害児・障害者や子どもについては、周囲が協力 して注意深く見守るようにしましょう。

④節電を意識するあまり、熱中症予防を忘れないようご注意ください!

今年は、国民の皆さまに節電の取り組みをお願いしていますが、節電を意識しすぎるあ まり、健康を害することのないようご注意ください。

気温が高い日や湿度の高い日には、決して無理な節電はせず、適度に扇風機やエアコン を使用するようにしましょう。

もし自分もしくはまわりの人が熱中症になってしまったら・・・

  1. 涼しい場所へ避難させる
  2. 衣服を脱がせ、身体を冷やす
  3. 水分・塩分を補給する

自力で水を飲めない、もしくは意識がない場合は、危険な状態なので直ちに救急隊を要請しましょう!

上でも記述しましたが、電気代を月数百円数千円節約したところで、熱中症で入院してしまえばむしろ損をする。ましてや命を落としかねない愚行だったと思い、それからクーラーの使用は自衛だと思って多少の電気代の高騰には目をつむることにしました。命は大事です。稼いで節約しても命を落としてしまっては意味がありません。

自分の為にも家族の為にもエアコンを使うことは贅沢と思わず、自衛のために使っていきましょう!

モバイルバージョンを終了